【京都】 医徳山薬師院 来ぬか薬師
宗旨は、黄檗宗で、開山・開基は、鉄面寂錬禅師です。
昔、疫病がはやった折、住職の夢枕に薬師如来が現れ、
「一切病苦の衆生、我が前に来らば諸病ことごとく除くべき。
来也(こぬか 来なさい)、来也(こぬか)」との
お告げを賜ったそうです。( ゚Д゚)
疫病から万人を救ったと言われています。
本尊の薬師如来像は、桓武天皇の延暦元年(782)、
伝教大師最澄が16歳の時、一刀三礼彫刻されたものだそうです。
古いものですね( ゚Д゚)
昔の興隆期には多くの信者があり、境内も大黒町一帯に広がっていたそうです。
この近くに、薬の市が立って賑わい、全国各地から人々が集まり
薬草、薬種を持が売買されていたそうです。
また、京都十二薬師の第九番札所になっています。
薬師十二所参り、都十二薬師、洛陽十二薬師等とも呼ばれているそうです。
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