【京都・石碑1】そこら辺で見つけた石碑 井原西鶴
GWに突入しましたね
皆様旅行に行かれたり、ゆっくりされているんでしょうか?
私はGWとは関係のない生活です・・
井原西鶴さんは江戸時代前期の俳人,浮世草子作者です。
延宝5年に収められた句です。1677年が延宝5年ですので
1677年辺りの二条寺町の状況を表しているのですね。
「当時、このあたりに絵双紙小屋があり、風情のある二条寺町の町並みの夕景色に見とれつつ、小歌や三味線のさんざめく四条河原の涼み床へと、粋人たちは駆け抜けていった」
ここから四条河原まで600mほどでしょうか
このあたりの風景を楽しんで涼み床へと向かわれたのでしょう。
☟ 三条橋
秀吉の時代には橋がかけられたそうですが・・
当時はこんな立派な橋はなかったでしょう。
☟ 四条橋
この辺りに来て涼み床を楽しまれたのでしょうか
涼み床を楽しむ施設があったのでしょうね
☟ そういえば川床の準備が急ピッチ(4月27日撮影)で進んでいます
涼み床は現在もあります川床のことなんでしょうか?
そうすると300年以上前にはすでに現在の川床のようなものがあったのですね( ゚Д゚)
少しウェブで調べてみました。
当時の涼み床について。
「江戸中期の床は浅瀬に床机を置いたり、張り出し式や鴨川の砂洲に床机を並べたもので「河原の涼み」と呼ばれました。」とありました。
400軒ほどの茶屋があったそうです。
川原で納涼を楽しんでいたのですね。
現在のような納涼床になったのは明治期になってからのようです。
今年は・・納涼床いけるかな・?(笑)
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